Less is more

30代、東京在住。グラフィックデザイナー。

草間彌生のすべてがここに。「草間彌生 わが永遠の魂」

良い一日を、良いデザインとともに。

 

ドット柄、ルイヴィトンとのコラボ、直島のカボチャ…

草間彌生の大規模個展が、新国立美術館で開催されています。世界初公開の絵画シリーズ「わが永遠の魂」数百点の中からセレクトした約130点を中心に、初期から現在までの作品を展示しています。

草間彌生の壮絶な幼少期

以下はwikipediaから抜粋したプロフィール

草間 彌生[2](くさま やよい、1929年昭和4年)3月22日 - )は、日本芸術家長野県松本市生まれ。

幼い頃から悩まされていた幻覚や幻聴から逃れるために、それらの幻覚・幻聴を絵にし始めた。1957年昭和32年)に渡米すると絵画や立体作品の制作だけではなくハプニングと称される過激なパフォーマンスを実行し、1960年代には「前衛の女王」の異名をとった。

草間彌生のいくつかの作品は、水玉模様などの同一のモチーフの反復によって絵画の画面や彫刻の表面を覆うことが特徴の一つである。合わせ鏡を用いて光やオブジェを無限に広がるように見せるインスタレーションや、男根状のオブジェを日用品などに張り付ける立体作品も制作している。カボチャをモチーフにした作品もしばしば見られる。

また、ファッションデザインや小説執筆などの活動も行う。

(引用-wikipedia

展示で気になったのは、絵を描き始めた頃の初期の作品。

現在のポップな色使いとは真逆のダークな世界観。

旧家に生まれ、放蕩を繰り返す父とヒステリックな母に悩み、抑圧された少女期を過ごした草間彌生。絵を描くことでどうにか自分を保っていた彼女の心の叫びに、どうしようもなく胸を打たれました。

 

「反復と増殖」 作品の圧倒的なエネルギー

ニューヨークで評価されるきっかけとなった「ネット・ペインティング(無限の網の目)」構図を無視し、キャンバスに網の目をびっしりと描く手法である。

「ネット・ペインティング(無限の網の目)」や「ポルカ・ドット(水玉)」など、草間彌生作品の特徴である「反復と増殖」。

 

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とにかく圧倒的な作品数!そして斬新な配色がとても勉強になります。

本展の目玉である「わが永遠の魂」シリーズは、数百点の中からセレクトしているとのことですが、2017年の作品だけでも30点近く展示されています。

これからどんな作品を作っていくのか、楽しみです。

 

▼公式サイトはこちら

kusama2017.jp

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